国民には恩恵なく日本人排除のインバウンド政策
2024年年間訪日客数が3600万人を超え、過去最高を更新したそうです。また、円安も相まって旅行者による消費額も軒並み急増し、ホテル業界は“爆益”状態のもようです。国や地方もインバウンド増に向けて、誘客の促進等やっきになってます。
外国人観光客たち
ただ、東京や京都ではホテルの価格もかなりあがり、コロナ前の1.5倍とか2倍とか、或いはそれ以上になっているように思われます。びっくりです。とても自分にとっては泊まれるような価格ではなくなっているように思います。これでは日本人は国内旅行さえもできなくなってしまうのでは?と思ってしまいます。
やはりここ30年程日本はデフレで物価があがらず、一般従業員の給料もあがってこなかったので、世界から置いてきぼりになり、30年程前は円高で日本人みんなが中流階級以上だったような感じだったと思います。当時は日本人の多くが海外旅行をして、海外の高いホテルに泊まってましたが、今では日本人の大多数が世界から見ると貧乏人になり、30年前と逆転してしまっています。大企業の役員の人たちは有価証券報告書を見るとグロ-バルに報酬があがっているようですが、一般従業員は最近までほとんどあがらず、へたをすれば給料は下がってますから。
ちょっと話がそれましたが、このままでは日本人は国内旅行さえも行けなくなります。国内のホテルや旅館に日本人が泊まれなくなります。どうすればいんでしょうね。以下対策案を考えました。
みなさんもどうぞ考えて頂き、皆さんが考えた対策の実行をお願いしたいと思います。
・観光を都市部から地方への分散の促進を行い、インバウンドを分散させる。
・日本人用の旅行プランを設定する。
・日本人専用のホテルをつくる。
・給料を着実にあげていく。例えば10年後には倍にする等国として目標を立てる。
・企業があげる利益は内部留保をあまりさせないようにする。
・労働生産性をあげるようにシステムや設備投資させる。
・いっそのこと海外に移住し海外で働くか?
*参考資料
gooニュース