どんどん進化するウェアラブルメモリ

 ウェアラブルメモリはウェアラブルデバイス(身に着けることができる機器)に搭載された記憶装置のことです。デザインとして以下のものがあります。

 

 -腕時計型
 -ブレスレット型
 -クリップ型(衣服に取り付けられるようなもの)
 -眼鏡型

 

このウェアラブルメモリの用途は以下のようなものがあります。

 

 -フィットネスラッキング:歩数、心拍数、睡眠データ等の記録
 -医療分野:心電図、体温、等をリアルタイムで記録
 -VR(仮想現実):映像データ等を記憶しインターラクティブな体験
 -データストレージ:音声データ等を記録

 

具体的な製品としては以下などがあります。

 

 -スマートウオッチ
 健康データを記録・管理します。また、内部メモリーに音楽やアプリデータも保存可能です。一番最初のスマートウオッチは2013年にサムスンから発売された「Galaxy Gear」で、次にAppleの「Apple Watch」が2015年に発売されました。当時「Galaxy Gear」は3.5万円程で、「Apple Watch」は安い物でも4.3万円程だったと思います。 最近では、スマートウオッチは様々なメーカーからいろいろなスマートウオッチが発売されています。価格も安価なものでしたら数千円から発売されているようです。機能も通知の受信、フィットネス追跡、音楽の再生など様々で、とても便利なものになっています。

 

 -医療用ウェアラブル
  医療用ウェアラブルの例としては、心拍数モニターがあります。患者の心拍数を24時間監視し、心機能の低下、不整脈等の心臓病の早期発見につなげることができます。この他にも呼吸器やマルチパラメーター、血糖値、体温等のモニタリングやパルスオキシメーター等があります。

 

 -スマートグラス
  スマートグラスは眼鏡型のウェアラブルデバイスで、レンス部分にディスプレイが内臓されていて、デジタル情報を表示します。カメラやマイク、スピーカーも装備されており、写真や動画の撮影、音声通話、音声入力などの機能もあります。最近では拡張現実(AR)技術を活用して仮想の情報も
映すことが可能になっています。これにより、必要な情報を視界に表示したり、道案内や翻訳機能を利用したりすることもできるようになってきています。

 

 -ボイスレコーダー
  AIボイスレコーダーであり、最近でてきているものでは、ワンタッチで会議、講義、電話などの音声を録音し、文字起こしから要約、マインドマップ作成まで行えるようなものがでてきています。

 

以上いろいろ紹介しましたが、様々なデザイン、用途でいろいろあります。どんどん進化しているようで、将来は考えもつかなかったような機能をもったデバイスがでてきて便利で楽しく、仕事は効率的になるのではないかと思います。

 

 

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